俳優の哀川翔が8月2日、米ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」の都内で行われたDVD発売イベントにゲスト出演した。バイクの整備工場を隠れみのに悪を討つピカレスクヒーローの物語に合わせ、ハーレーダビッドソンの専門店での開催。ライダースーツ風の衣装で登場した哀川は、「いい感じで、けっこうはまっている。これからの展開が楽しみだね」と笑顔で話した。
同作は「24 TWENTY FOUR」「プリズン・ブレイク」などの人気シリーズを抜き、20世紀FOX制作のドラマとしては歴代最高のDVD売り上げを記録。「悪いヤツなんだけれど、仲間内のきずなが深くて、登場人物1人1人のバックボーンも描かれているから、人間ドラマとしても受けているんじゃないかな」と分析した。
20年ほど前からハーレーが好きで、現在も大型バイクを駆っているだけに「乗り方がうまい。乗っていないとバレちゃうから味が出ているよ。バイク好きにもたまらないね」と力説。現在は午前4時の起床後に見るのが日課となっているそうで、「し~んとしているから内容がよく入ってきて集中できる。DVDを見るのは朝に限る」と独自の観賞法も指南した。
[映画.com ニュース]より